先日みのり保育園、乳児クラスの公開保育を行いました。
今回の公開保育では市内市外から30名を超える多くの方々に参加していただきました。

　公開保育のテーマを【乳児保育の遊びと生活・環境づくり】とし、
普段の保育園の子ども達の遊びや生活の様子、室内や園庭の環境を見てもらいました。
初めはたくさんの方に見られて、子どもたちも少し緊張している様子でしたが、慣れてくると普段通りの遊びや生活の姿が見られました。
　参加の方には保育中の室内にも入り、近くで大人と子どもの関わり・言葉かけなども見てもらいました。
午後からの年齢ごとのグループディスカッションでは担任より、普段どのようなことを大切に保育をしているか・何を意識して環境を作っているか、1年を通してどのように環境が変化してきたかの話をしました。
参加の方からは、どのクラスも子どもが落ち着いて過ごしていたという感想をたくさんいただきました。また担当制保育や日課の組み立て方に対しての具体的な内容の話も出ていました。
各グループで話した内容や質問などを発表し共有した後に、サライさんからまとめの話をしていただきました。
前回は幼児の公開保育でしたが、今回の乳児での様子を見ていただいたことで、みのり保育園での乳児から幼児への「繋がり」が様々な場面で見られたのではないでしょうか。

乳児の公開保育は初めてでしたので、職員も不慣れなことがありましたが、改めて自分たちが普段していることを意識したり、言葉にして誰かに伝えることで子どもに携わる保育の大切さや難しさを見つめ直すことができました。

今回の公開保育で学んだ経験やいただいた意見を明日からの保育に活かし、子ども一人ひとりが輝いていけるような園でありたいと思います。